橋梁工事で行われる工法について
2025/02/15
橋梁工事は、生活に必要な橋や高架などのインフラ設備を整備する工事です。
行われる工法にはいくつか種類があるため、建築業へ転職したい方は事前に確認しておきましょう。
今回は、橋梁工事で行われる工法について解説します。
橋梁工事で行われる工法について
ベント工法
ベントと呼ばれる仮設設備を建て、工事を行います。
橋梁工事の中では最も一般的であり、少ない設備と短い工期で対応できる点が特徴です。
フローティングクレーン工法
河川や海など、施工範囲が広い場合に利用される工法です。
浜出しと呼ばれる作業後に、フローティングクレーンを使用するため高所作業が減り、安全に作業を進められます。
ケーブルエレクション工法
施工場所に川や谷間がある場合や、ベントを使用できないケースで行われる工法です。
この工法では知識や経験を必要とするため、施工の難易度はやや高いです。
送り出し工法
施工場所に河川や道路がある場合、トラックやクレーンの搬入ができません。
その場合に送り出し工法によって作業スペースを確保し、作業を行います。
まとめ
橋梁工事で行われる工法は、以下の通りです。
・ベント工法
・フローティングクレーン工法
・ケーブルエレクション工法
・送り出し工法
工法によって手順や難易度も異なるため、事前に確認しておきましょう。
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