フルハーネスの種類は?
2025/01/05
フルハーネスは、落下事故を防ぎ命を守る器具で、高所や建設作業の現場では欠かせません。
しかし、フルハーネスにはさまざまな種類があるため、用途に合わせて選ぶ必要があります。
ここではフルハーネスの種類について解説しますので、参考にしてみてください。
フルハーネスの種類
X型のフルハーネス
X型のフルハーネスは背面ベルトがクロスしていて、体を固定する力が強いタイプです。
この形状により、均等に負荷がかかるため、作業中の体への負担が軽減されます。
またフィット感が抜群なので、さまざまな場所で活用されている定番のフルハーネスです。
Y型のフルハーネス
背面から見た時にYの形に見えるスッキリとしたタイプで、肩や腰の動きを妨げにくく、作業の自由度が高いのが特徴です。
また腰周りや胸ベルトに道具を装着できるため、作業をスムーズに進められます。
ただし、万が一落下した場合は、衝撃が一点に集中しやすいので注意しましょう。
H型のフルハーネス
前面と背面にH字型のベルト配置をしており、前傾姿勢を維持する必要がある作業に適しています。
またサスペンダー機能で着崩れしにくく安定感もあるため、長時間の作業でも疲労を感じにくいです。
まとめ
フルハーネスの種類は、X型・Y型・H型などが挙げられます。
それぞれに特徴があるので、安全に作業するためにも用途に合ったものを選びましょう。
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