チェーンブロックにおける注意点とは?
2024/12/28
チェーンブロックは、滑車とてこの原理を利用することで、重いものを上げたり下げたりできる便利な道具です。
操縦に資格は不要ですが、さまざまな注意点を踏まえて使用する必要があります。
今回の記事では、チェーンブロックを使用する際の注意点について紹介します。
チェーンブロックにおける注意点
定格荷重を超えない
日本工業規格では、種類に応じた定格荷重や等級を定めています。
定格荷重を超えてしまうと、落下をはじめとする事故を起こしかねません。
チェーンブロックを使用する際は、定格荷重をしっかりと確認しましょう。
つり荷の下に立ち入らない
チェーンブロックの使用中に、つり荷の下に立ち入ってはいけません。
万が一の落下に備えて、安全を確保できる場所で作業を行いましょう。
巻き下げすぎや巻き上げすぎをしない
巻き下げすぎたり、巻き上げすぎたりすると非常に危険です。
チェーンがちぎれて、つり荷が落下することも考えられます。
使用前に点検を行う
チェーンブロックの使用前には、必ず点検を行いましょう。
ロードチェーンが張ったところでいったん停止し、10cm程上げ下ろしを行います。
その際、チェーンやブレーキに異常がないかを確認しましょう。
まとめ
チェーンブロックにおける注意点として、定格荷重を超えない・つり荷の下に絶対立ち入らない・使用前に点検を行うなどが挙げられます。
また巻き下げすぎや巻き上げすぎは、チェーンが破損する恐れがあるためリスクを考慮したうえで作業することが大切です。
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