橋梁で使われる材質の種類

橋梁は、さまざまな材質によって作られています。
また橋の種類によって使われる材質も異なるため、建設に携わる方は事前に確認しておきましょう。
今回の記事では、橋梁で使われる材質の種類について解説します。

橋梁で使われる材質の種類

木や石などの自然素材

古くから建設されてきた橋は、木や石などの自然素材から造られているケースが一般的です。
荷重が小さい橋では現在でも木材をメインとした橋もあり、多くは無垢材や集成材を使用します。
また、石材は庭園やアーチ橋として使用されるケースが多いです。

コンクリートや鉄

コンクリートや鉄も、橋の材質として使われることが多くあります。
丈夫な材質のため、荷重が大きい橋や耐久性を求められるケースにおいて使用されています。
さらに強度を高めるため、鉄筋コンクリートを使用して作られている橋も多いです。

アルミニウムやFRP素材

軽くて丈夫なアルミニウムやFRPと呼ばれる繊維強化プラスチックも、橋に使われる材質の1つです。
橋の一部に使用されるケースが一般的で、FRPは橋脚に巻き付けて劣化を予防し、アルミニウムは仮設橋に対して使用されます。

まとめ

橋梁で使われる材質はさまざまで、古くから建設されている橋や荷重が小さい橋には、木や石を使用するケースも多いです。
また、耐久性の高いコンクリートや鉄も使用されており、軽量で丈夫なアルミニウムやFRP素材も橋の一部として使用されています。
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